また買ってしまったレカロシート。
助手席のDVは、シートヒータや座面調整はあったもののリクライニングはクルクルハンドルだった。
今度は本当に電動シートのDSである。カラーは一般的なファブリックブラック(351)。
またまた中古品で、助手席とは逆にヒータやベントはなし。
所詮、小僧チックなクルマいじりの一環なので、両方のシートの機能を”ニコイチ”すれば、
動作を体験できるということで、我慢しましょう。
ちなみに、最初ランバーサポートのポンプが動かなかったのは電源の極性が逆だったから...
直流モーターは逆回転するだけだが、ポンプはさすがに回らない。
助手席のベースフレームはインテグラ用のベースフレームを改造して溶接したものだったので、
運転席も暇をみて作ろうと思っていたのだが、結局時間がなくシートは部屋に置いたままだった。
ようやく付けることができたのは、ヤフオクでブリンプ純正レール左右というのを発見して落札できたから。
この際、助手席も純正レールに交換する。
レカロホームページの車種適合表ではDシリーズはK12マーチに適合しない「×」マークなのだが、
それは電動シートであるからでシートが対応していないわけではない。
もっとも、こんな安いクルマに老人向け高級シートを付ける方がどうかしている。
適合が「×」指定なのは、レールのレバー座面下部に当たるためなので、
ネット検索によれば20mm程度のカラーを入れれば問題ないはず。
カラーを作るとなると、旋盤回さないといけないのか...と思っていたが、世の中にはレカロの
レールを作っている鉄工所(チューニングショップ?)は山とあるので、
そこから通販。
1セット800円でM8キャップボルトとワッシャ付きなので、ミスミのカタログなんかよりも
安く上がる。品質もGood。
早速、土曜日の早朝から作業を始めて取り付け終了。
ニスモと比べるとかなり座面が上がってしまった...
純正レールは内掛けレバーなので、20mmのカラーというのが余計。
自作フレームの助手席は、これまで外掛けレバーのスライドレールだったので4mmのカラーで済んでいた。
しかし、助手席も交換できてよかったのは、実はシートベルトアンカーと椅子が当たるという不具合があり、
スライド量が限られていたのが純正レールで前後十分に動くようになった。
マーチでも、二人乗りだと割り切ってシートを下げると、
快適である。
電動調整は、甥っ子には好評であった。玩具にしては高価であるが...
いや、叔父ちゃんの大人の玩具であることは間違えない。
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黒っぽい茶色の助手席が、「やはり茶色なんだ」と分かる
色違い。
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