15th Tokyo Creation Award

English page

東京クリエイション大賞・創造賞受賞

3rd Dec. 2001

清水先生が「11月中にナンバーを取る」と期限を決められたのは、12月に 「東京クリエイション大賞」を東京ファッション協会 から頂けるというので、その授賞式には車を持って行こうという 理由もあった。 「このため」というのは変な話だが、モノゴトの期限は案外重要でないことで 決定されるものである。
場所は帝国ホテル。
リムジンのような車体コンセプトに、こんなに似合う場所は日本で 探して他にはあるまい。 まずは、試乗に先だって帝国ホテルの周りを試走する。 タクシーに囲まれるのも「東京的」。
帝国ホテルの玄関・車寄せに駐車するKAZ。
東京ファッション大賞というのにも色々な部門があり、KAZは 「創造賞」というのを頂いた。 大賞は凸版印刷の印刷博物館で、環境賞には北九州のエコタウン事業。 同時に東京ファッション協会が行っている ダイヤモンドレディ賞の授賞式もやっていて、バレリーナの森下洋子さんなどが 来ていた。 森下さんは1948年生まれのはずで、うちの母と変わらない年齢のはずだが... と考えたら、めちゃキレイで若くバケモノか?と思った。 いや、バケモノに違いない。
清水先生のスピーチ。
「子供の頃より賞というものをもらったことがなく...」と始まり、 清水先生のスピーチ下手が判明。 学生たちはちょっと失笑。将来結婚式に清水先生を呼ぶような 機会があったときスピーチを頼むべきか、大いに悩むところであろう。
記念撮影。
授賞式には学生総動員だった。
といっても、なんのことはない。 パーティーでタダ飯にありつくためである。 立食とはいえ帝国ホテルに出すケータリングである。 学生さんが普段口にするようなものではない。 いくら慶應の学生とはいえ、学生さんたちは日々文字通り「食うのに困って」 いるのであるから、その辺を先生が分かっているのはありがたい。
日の暮れた東京でKAZに試乗。
学生さんたちが食い散らかす分、これくらいのサービスは...
夜の東京へ出て行くのでした。

UP

HTML by Shiro Matsugara