Registraton and inspection

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ナンバー登録

神奈川湘南陸運支局

30th Nov. 2001

ナンバー取得のための改造作業を経て、なんとかこの日がやってきた。 もちろん、この日の朝まで徹夜だったことは言うまでもなく、ヘロヘロ になっている月末の金曜日である。
新規登録であっても、車検と同様に保安基準適合であることを 検査してもらうことには違いない。 ということで、湘南陸事前の栄和自動車さんで 光軸調整やサイドスリップの調整のため予備検査のラインを通す。
サイドスリップ調整中。
光軸調整などは予備検査を通さないと、なかなか自分では調整しにくい。 だから予備検査はKAZのナンバー取得には必須だった。 断られると困るので、「ちょっと変わった『外車』なんですが...」と 言ってお願いし、KAZをトラックから降ろした。
やはりプロ意識なのか、こんな車でも栄和自動車さんでは非常に好意的に ラインを通してくれたのはありがたい。
予備検場から湘南陸事の間は公道であるので、新規で型式がなく 仮ナンバーも付いていない KAZは自走できない。再びトラックに載せ、公道を渡って検査場の駐車場に 降ろす。
目立たないところに止めてあるが、検査事務所は自動車関係の人ばかりなので 注目される。
税金など事務手続きを終えて、普通にラインに並ぶ。 大きな車だが、3ナンバーの乗用車。自動車税は電気自動車なので 破格の安さだが、重量税は桁違いに高い。
清水先生も見守る中、ラインイン。
ブレーキとサイドスリップの検査。
ここは普通の検査と同じですね。 ただし、8輪ですが。
下回り検査。
これも普通の検査と同じ。ただし、BBFなので何もありませんが。
平らなところに連れていかれて、車体寸法の確認。 字光式のナンバープレートを取り付けたため、申請時の 書類上の数字より若干全長が長かったが許容範囲。 また検査官から、車台とボデーの関係が左右で少しずれている と指摘された。左右を比べてみると、確かにその通り。 長くKAZに触れていても誰も気づかず、検査には関係ないが、 検査官の目はすごいなと感心。
その他、灯火類の確認など。
項目に沿って一つづつ確認していく。
外に出て、最小回転半径の測定です。
全ての検査を終えた後に、職権打刻。
ナンバープレートを受け取って、取り付け封印です。 番号は最高速度の311km/hから311を希望ナンバーにしていましたので、 「湘南330ま・311」となりました。
封印場にも人だかり。

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