KAS Keio Advaced "Small" vehicle

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1畳8輪車・KAS 発表会

March 18th 2002 Keio K2 campus


2002-3-18

ついにやってきた、 一畳カー の発表会。 まぁ、簡単にいいますと、自動運転して事故が絶対起きない 自動車社会がきたとしますと、一畳サイズで自動車やその他の 移動手段が実現できるという、そういうコンセプトです。
今のところ、遠隔操縦を実装した電動8輪の 基本的なプラットフォームなんで、 引き回すときには、やはり人力で...
ある意味、KAZよりも 低床でフラットで多輪化されたプラットフォームを使って ユーザースペースを最大限にする というコンセプトに忠実に作られています。
で、これがKASの「黒いボス」であります。
「黒いボス」が煙を吸っているときは、ピシッとしてないと....
乗用を目的とした、汎用ボデーはこんな形になります。 これは研究員の野田さんが気合をいれて、バスの手すりとか、 ちゃんとした椅子とかついてます。
自動運転(現状は遠隔操作)なので、ハンドルやらペダルの類はありません。
本番前に試運転
ではありますが、みんな疲れていてこのありさま。 後ろには0.1トン超級のバラストを積んでおりますが...
この通り、ちゃんと走ります。
無線で通信できる範囲は走ります。
操縦は二階の研究室からしています。
で、本番のデモンストレーション。 五人ほど乗っていますが、
無事に帰ってきました。
で、「黒いボス」が説明中。
みなさま真剣に観察中。
順番に乗っていただきます。
KASは汎用なプラットフォームですから、今度は移動販売車に 衣替えです。 ベニヤ丸出しなので、ちょっと格好悪いですが、
移動は、こんな感じです。
遠隔操縦は車両に取り付けられたカメラを見ながら運転しますが、 一つのカメラで車両感覚もつかみにくいこともあり、電波が悪く なると画像が乱れたりするので、見える範囲だったら直に目で 見ながら操縦してもいいのです。操縦は、ゲーム用のパッド。
一周して販売車に変身します。
伊藤君がサービス中。 ヤカンなどの入るスペースは取ってあります。
実際にお茶サービス中。
操縦はこんな具合にしています。
テレビにKASにつけたカメラの画像がでてますからそれを見ながら、 ファミコン用のようなクラシックなゲームパッドで操縦します。 この操作の加減が難しい。
野田さんは喜んでました。

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