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清水先生が「11月中にナンバーを取る」と期限を決められたのは、12月に 「東京クリエイション大賞」を東京ファッション協会 から頂けるというので、その授賞式には車を持って行こうという 理由もあった。 「このため」というのは変な話だが、モノゴトの期限は案外重要でないことで 決定されるものである。 |
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場所は帝国ホテル。
リムジンのような車体コンセプトに、こんなに似合う場所は日本で 探して他にはあるまい。 まずは、試乗に先だって帝国ホテルの周りを試走する。 タクシーに囲まれるのも「東京的」。 |
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帝国ホテルの玄関・車寄せに駐車するKAZ。 |
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東京ファッション大賞というのにも色々な部門があり、KAZは 「創造賞」というのを頂いた。 大賞は凸版印刷の印刷博物館で、環境賞には北九州のエコタウン事業。 同時に東京ファッション協会が行っている ダイヤモンドレディ賞の授賞式もやっていて、バレリーナの森下洋子さんなどが 来ていた。 森下さんは1948年生まれのはずで、うちの母と変わらない年齢のはずだが... と考えたら、めちゃキレイで若くバケモノか?と思った。 いや、バケモノに違いない。 |
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清水先生のスピーチ。 「子供の頃より賞というものをもらったことがなく...」と始まり、 清水先生のスピーチ下手が判明。 学生たちはちょっと失笑。将来結婚式に清水先生を呼ぶような 機会があったときスピーチを頼むべきか、大いに悩むところであろう。 |
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記念撮影。 |
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授賞式には学生総動員だった。
といっても、なんのことはない。 パーティーでタダ飯にありつくためである。 立食とはいえ帝国ホテルに出すケータリングである。 学生さんが普段口にするようなものではない。 いくら慶應の学生とはいえ、学生さんたちは日々文字通り「食うのに困って」 いるのであるから、その辺を先生が分かっているのはありがたい。 |
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日の暮れた東京でKAZに試乗。
学生さんたちが食い散らかす分、これくらいのサービスは... |
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夜の東京へ出て行くのでした。 |
HTML by Shiro Matsugara