![]() |
ナンバー取得のための改造作業を経て、なんとかこの日がやってきた。
もちろん、この日の朝まで徹夜だったことは言うまでもなく、ヘロヘロ
になっている月末の金曜日である。
新規登録であっても、車検と同様に保安基準適合であることを 検査してもらうことには違いない。 ということで、湘南陸事前の栄和自動車さんで 光軸調整やサイドスリップの調整のため予備検査のラインを通す。 |
![]() |
サイドスリップ調整中。 光軸調整などは予備検査を通さないと、なかなか自分では調整しにくい。 だから予備検査はKAZのナンバー取得には必須だった。 断られると困るので、「ちょっと変わった『外車』なんですが...」と 言ってお願いし、KAZをトラックから降ろした。 やはりプロ意識なのか、こんな車でも栄和自動車さんでは非常に好意的に ラインを通してくれたのはありがたい。 |
![]() |
予備検場から湘南陸事の間は公道であるので、新規で型式がなく
仮ナンバーも付いていない
KAZは自走できない。再びトラックに載せ、公道を渡って検査場の駐車場に
降ろす。 目立たないところに止めてあるが、検査事務所は自動車関係の人ばかりなので 注目される。 |
![]() |
税金など事務手続きを終えて、普通にラインに並ぶ。 大きな車だが、3ナンバーの乗用車。自動車税は電気自動車なので 破格の安さだが、重量税は桁違いに高い。 |
![]() |
清水先生も見守る中、ラインイン。 |
![]() |
ブレーキとサイドスリップの検査。
ここは普通の検査と同じですね。 ただし、8輪ですが。 |
![]() |
下回り検査。 これも普通の検査と同じ。ただし、BBFなので何もありませんが。 |
![]() |
平らなところに連れていかれて、車体寸法の確認。 字光式のナンバープレートを取り付けたため、申請時の 書類上の数字より若干全長が長かったが許容範囲。 また検査官から、車台とボデーの関係が左右で少しずれている と指摘された。左右を比べてみると、確かにその通り。 長くKAZに触れていても誰も気づかず、検査には関係ないが、 検査官の目はすごいなと感心。 |
![]() |
その他、灯火類の確認など。 |
![]() |
項目に沿って一つづつ確認していく。 |
![]() |
外に出て、最小回転半径の測定です。 |
![]() |
全ての検査を終えた後に、職権打刻。 |
![]() |
ナンバープレートを受け取って、取り付け封印です。 番号は最高速度の311km/hから311を希望ナンバーにしていましたので、 「湘南330ま・311」となりました。 |
![]() |
封印場にも人だかり。 |
HTML by Shiro Matsugara